ダイエットの目標達成を妨げる「運動のよくある5つの間違い」

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あなたは運動の時間を最大限に活用していますか?

もしかしたら、ダイエットの結果を台無しにするような間違いを犯してしまっているかもしれません。

以前もよくある運動の間違いに関する記事を書きましたが、今回はより一般的な間違いとそれを避ける方法をお話しします。

ダイエットの目標達成を妨げる「運動のよくある5つの間違い」

1. トレッドミルで無駄な時間を過ごす

たまに、テレビを見たり雑誌を読んだりしながらゆっくりとしたペースでトレッドミルに乗っている人がいます。

彼らは本当の努力をせず、ただぶらぶら歩いているだけです。

たしかに、ソファに寝転がってスナック片手にテレビを見るよりはよほどマシです。しかし、本当にダイエットの目標を達成したかったりフィットネスレベルを向上させたいなら、時間を最大限に活用するべきです。

ゆったりとした、そして雑然としたトレーニングは、カロリー消費量が極めて少ないということを覚えておいてください。

回避方法

目的を持って、あなたに挑戦を促すペースでトレッドミルを走りましょう。スピードと勾配を変化させることで、あなたは常にチャレンジし続けることができます。

また、漫然とトレッドミルに乗っていて刺激を感じないのであれば、新しい有酸素運動を試してみることをおすすめします。

トレッドミルに乗ってテレビを見るのが楽しみなのであれば、トレーニングの終わりにクールダウンとしてそれを行ってください。

2. 背中を曲げる

たとえ軽いものであっても、持ち上げたり下げたりするために背中を曲げると、背中の上下の筋肉に必要以上に負担をかける可能性があります。

特に、デスクに長時間座っていなければならない場合によく当てはまります。デスクに長時間座っていると、背中の筋肉が弱くなり、弛緩する恐れがあります。

これを間違ったトレーニングと組み合わせると、怪我をしたり筋肉を痛めたりすることがあります。

回避方法

常に正しい運動姿勢を取ってください。背中ではなく脚を曲げて、正しい姿勢でトレーニングするよう意識してください。

3. 特定の筋肉のトレーニングに多くの時間を費やす

多くの人は、特定の筋肉(パーツ)を鍛えることに多くの時間を費やします。

特に男性に多いのが、上腕二頭筋や腹筋などの「虚栄心の筋肉」だけを鍛えることです。

ときどき特定の部分を鍛えることは効果がある場合もありますが、カロリー消費やフィットネスレベル向上にはほとんど影響がありません

回避方法

上腕二頭筋や腹筋などの「虚栄心の筋肉」を鍛えることに執心して時間を無駄にしてはいけません。

大きな筋肉群(胸、背中、太もも、ヒップなど)を全体的に鍛えられるトレーニングを行い、時間効率を最大限に高めましょう。そうすれば、最高のカロリー燃焼が得られます。

4. セット間の休憩が多すぎる

多くの人は、トレーニングのセット間の休憩が多すぎ(長すぎ)ます。

鍛えた筋肉を回復させるためにセット間の休憩は必要ですが、集中力を切らしてはいけません。

回避方法

筋肉の回復までに時間が掛かるようであれば、セット間に有酸素運動を行ってください。

また、ジムでトレーニングしている場合、休んでいるあいだ会話に夢中になってはいけません。

5. ウォーミングアップをスキップする

ウォーミングアップをサボってすぐにトレーニングを行うのは避けてください。

これは怪我につながり、またトレーニングのあいだずっとベストな気分になることができなくなります。

回避方法

ウォーミングアップの目的は、トレーニング中に身体を最大限働かせるための準備です。それをきちんと理解してください。

軽い有酸素運動を含んだダイナミックストレッチを行うことでウォーミングアップができます。

急いでいる場合は、軽いエクササイズをウォーミングアップとして行ってください。たとえばウエイトを使ったスクワットをトレーニングとして行うなら、ウォーミングアップに自重スクワットを行ってください。

数分間をトレーニングの準備のために費やすことで、全体的な成果が上がります。十分な時間をウォーミングアップに費やせば、翌日の筋肉痛が軽くなります。

まとめ

ダイエットの目標達成を妨げる「運動のよくある5つの間違い」

  1. トレッドミルで無駄な時間を過ごす
  2. 背中を曲げる
  3. 特定の筋肉のトレーニングに多くの時間を費やす
  4. セット間の休憩が多すぎる
  5. ウォーミングアップをスキップする

運動はダイエットの目標を達成するために一時的に取り入れるものではなく、習慣としてライフスタイルに組み込むべきものです。

この五つの間違いを避けることで、怪我や事故を避けて運動の時間を最大限に活用することができます。

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