ダイエットをしながらも、こなす日々の活動、バタバタと動き始める前に何を食べるべきか?
今日は運動前の栄養補給についてお伝えしますね。
運動することのメリットは数多くあります。
運動のメリットを最大限享受するためには、エクササイズと栄養のメカニズムを理解することがポイントです。
カラダの栄養欲求レベル:
運動には負荷の少ない生体活動から、負荷の高い運動までいろいろあります。まずは、3つに分けてみましょう。
1、省エネモード:ほとんど運動をしていないレベルです。
読書、テレビを見る、などの動きでは「カラダの栄養欲求レベル」は非常に少ないです。
スマホの省エネモードのような感じで、非常に「エコ」です。
2、中活動モード:散歩、買い物、お風呂に入る、小さな子供と遊ぶ、自転車やバイクに乗る活動でこれも立派な運動です。
3、高活動モード:荷物をもってバタバタ買い物に行き、階段もガンガン登ります。という活動。
ここでいう運動とは、中活動モード以上のことを言います。くれぐれも「入浴も運動」です。
「普段、あまり運動してないのよね~」というあなたも「動いていれば」=「運動している」ということです。
では、体が運動を開始すると体内で何が起こっているかというと、
より多くのビタミン、ミネラル、炭水化物、タンパク質が消費されています。
「カラダを使うと、何らかのエネルギーを消費します」ということを理解してくださいね。
中活動でさえ、ビタミン、ミネラル、炭水化物、タンパク質を消費するので、常日頃から体内の栄養タンクが空にならないように、健康でバランスの取れた食事を毎日摂取することが大切ですよね。
では、運動前には、具体的にどんな栄養成分が体内に入っていればいいの?というと、
カフェイン:
運動する前にカフェインをとると、集中力が強化され、エネルギーが上がります。
カフェインの効果は摂取後、約20〜45分でピークになりその後はしばらく続きます。
そのため、運動開始15〜30分前にカフェインを摂取することをお勧めします。
コーヒーや紅茶(カフェイン含有)を飲むことで、これらの成分を単独で摂取することができます。
一酸化窒素前駆体;(L・アルギニン L・シトルリンなど)
運動前の栄養摂取の目的の一つとして、
・血流を強化し、
・筋肉に多くの酸素を送り、
・エネルギー産生を増加させる
のを助けることが必要です。
これを行う方法は簡単です。
身体が NO を産生するのを助けるために、一酸化窒素前駆物質(L・アルギニン L・シトルリン)と 一酸化窒素前駆物質は非常に短命なので、参加させないための、抗酸化成分としてアルファリポ酸などを活用することです。
血管内皮細胞からNOが生成されると、血管が拡張し血流を増加させるのに役立ちます。
ランニング中の具体的な感覚で例えると、「雲の上を走っているような、どこまでも行きたい」感じです。
筋肉が動き、体の隅々まで血流がいきわたり、酸素が供給され続けるというのを実感できます。
血流の改善につながるので、血管系のトラブルが回避できますし、よく眠れるようになります。
炭水化物:
炭水化物は、素早く簡単なエネルギーを作り出すための身体の燃料です。
は、脂肪やタンパク質よりもエネルギーを生産が早いのは炭水化物の摂取です。
より簡単で効率的な方法です。ご飯を食べたら、元気になった気がするでしょう?
とにかく早いのです。血糖値の急上昇という側面もあります。
炭水化物はグリコーゲンとして筋肉に貯蔵されます。しかも、カラダはいつでもグリコーゲンを貯蔵することができます。省エネモード(ほとんど運動をしていないレベル)で、炭水化物を取りすぎると太ります。(これは悪いニュースです)
グリコーゲンの貯蔵庫を枯渇させてしまうと、あなたの運動能力が低下する可能性があります。
運動前に炭水化物を摂取することで、身体のエネルギー貯蔵庫をいっぱいにして生体活動に役立てることができます。エネルギーが続くということは消費カロリーが増えますので、痩せやすくなります。(これはいいニュースです)
以上の栄養素を含む「プレ・ワークアウト・サプリメント」を活用することであなたの運動パフォーマンスを最大限にすることができますよ。