おなら、膨満感からくるお腹の鳴り、ゲップは「すべての人に起こるので、大したことではないよ」と思い込むことは簡単ですが、実は消化器系の不調のサインです。

ダイエットや健康的にスリムになりたいと願望は抱いても、残念ながら、消化器系について、きちんと考える人は少ないです。

健康的な消化バランスを維持することこそが、食事やダイエットに重要です。

便秘、下痢、膨満感、おなら、酷い便臭、げっぷ、胸やけなどの症状は消化器系が不健康であることのサインです。消化器系を改善することで、このような不快なことを解消することができます。

あなたの消化器系を改善するための3つのポイント。

  1. 食生活と栄養豊富な食品とのバランスをとり、
  2. 繊維と水分の摂取を正しく維持し、
  3. 定期的に運動し、全体のストレスを軽減する。

あなたの腸の微生物:腸内フローラ(腸内細菌叢)について

まずは、消化器の健康改善の鍵である「腸内微生物」と呼ばれるものについて、理解しましょう。

人間の腸内にはたくさんの微生物がいて、あなたの腸内で集落(コロニー)を作って住んでいます。

通常、ヒトの腸内細菌の種類は100種~3000種、生息数は約10mの腸内に100兆~1000兆個でコロニーを作っています。

すこし奇妙ですが、これらの腸内細菌はあなたのお腹の健康を守ってくれるチームメンバーです。

腸内細菌の役割として:
  1. 腸内の健康を整え、
  2. 食物中の栄養素を抽出し、
  3. 健康に重要な多くのビタミンの生産を助けます。
  4. さらに、あなたの腸内細菌は、病気や有害な細菌のような侵入者からあなたの消化器系を保護するのにも役立ちます。ですから、あなたの腸内細菌の集落をキレイに整備し、守っていくことが重要ですね。

腸内細菌の集落も含めた「腸内環境」をどのように改善するか?

腸内細菌の中の「プロバイオティクス」とは、腸内フローラのバランスを改善し、カラダに有用な生きた微生物のことです。

菌を殺してカラダを守る抗生物質(アンチ・バイオティクス)に対して「プロバイオティクス」は、カラダに良い有用な菌を増やすことで健康を守ろうとする考え方から生まれたものです。

この「プロバイオティクス」の代表選手は乳酸菌やビフィズス菌ですね。
キムチ、納豆などの発酵食品や栄養補助食品、ヨーグルトにもよく入っています。

この多種多様な腸内細菌は、種類ごとにまとまって生息しています。

その様子が、花畑のように見えることので「腸内フローラ(腸内細菌叢)」と呼ばれています。

  1. 腸内フローラを構築する要素No1は「プロバイオティクス」です。簡単に言えば、花畑を作る「最良の種」ということですね。
  2. 花畑を作る為に「最良の種」を蒔いても、受け手の「土壌が栄養豊富」でなければお花は育ちません。この土壌改良するのが、腸内フローラを構築する要素No2の「食物繊維」です。
    食物繊維(ファイバー)には2つのタイプがあります。

    この2種類の繊維を適切かつバランスよく摂取することで、消化器系の最も重要な仕事が助けられます。

    可溶性(水に溶ける)繊維:

    リンゴ、オート麦、豆類および類似の食品に見られるような可溶性(水に溶ける)繊維は、水に曝されるとねばっこく膨らみます。可溶性食物繊維を含む食品を食べると、お腹の中で膨らむので、よりいっそう満腹感を感じます。便の傘を増やしてくれるので、快便になります。

    可溶性繊維は、「プレ・バイオティックス」と言われ、細菌の食物源として作用することで、あなたの腸内微生物のバランスをサポートします。

    不溶性(水に溶けない)繊維:

    は、全粒食、ふすまおよびある種の野菜に含まれます。可溶性繊維とは反対の目的を果たし、あなたの消化管を通って消化された食物を動かし、規則的な排便を促します。

  3. 腸内フローラを構築する要素No3は「完璧な水分補給」です。種がよくて、畑がよくても、水がなければ花は育ちません。なので、お水はふんだんにあげましょう。
  4. 腸内フローラを構築する要素No4は「エクササイズとストレスの軽減」。つまり、前向きで明るい太陽のような笑顔です。定期的な運動は、あなたの消化器系の筋肉を強化し、腸を通って食べ物を通す能力を向上させるので役立ちます。ストレスと不安はまた、あなたの脳が間違った信号を送り、消化器系が過敏に反応し、お腹が壊れる原因となります。あなたの消化器系が正常に機能するように保つことは、これらの重要な要素を認識し、バランスを維持することになります。

このような、正しい栄養摂取、適切な運動、プロバイオティクス、ストレス軽減という要素で、あなたの消化器系を健康的に保つことができますよ。

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