よく、一時的に体重が増えたときに「太ったのか浮腫(むく)んだのか、どっちかよくわからない」と言う人がいます。

一時的な浮腫みは誰にでも起こります。だからといって、あなたのイライラが軽減されるわけではありませんよね。

  • 朝起きて鏡を見ると、腫れぼったい目が写って憂鬱な気分になります。
  • 指が腫れて、指輪がきつくて耐えられません。
  • 体重計に乗ってみて驚きます。「え~!? 昨日より1.5キロも重くなってる!!」

そこで今日は、食生活の簡単な変更をするだけで浮腫みの解消に役立つ情報をお知らせしますね。

浮腫(むく)みの原因

それは水分なのか? それとも脂肪なのか?

ほとんどの場合、一時的な体重増加は水分量が増えたことが原因です。増えた体重は脂肪ではなく水です。

念のため言っておくと、一晩で1.5キロの「脂肪」を増やすことはほとんど不可能です。1.5キロの脂肪を蓄えるためには、10,500キロカロリーものカロリーを摂取する必要があるからです。

では、なぜ1.5キロも水分量が増えるのでしょうか?

あなたが健康状態にあるならば、一時的な水分変化は普通のことです。人間の身体は適切なバランスを維持するために、ナトリウムやカリウムなどのホルモンやミネラルを含む複雑なシステムで機能しています。

しかし、ときにそのバランスが一時的に崩れ、あなたが朝目覚めたときに少し「ふわふわ」した状態になることもあります。

ナトリウムによる一時的な水分量増加

塩分の多い加工食品から、大量のナトリウムが摂取されることがしばしばあります。

ナトリウムは体内で非常に重要な機能を果たしますが、あなたの血流の量はかなり狭い範囲に安定して保たれる必要があります

あなたが非常に塩辛い食事をすると、血液にナトリウム(塩分)がたっぷり流れ込みます。身体はそれを「希釈」するために必要なことをします。そうです。水分を血液の中に蓄え始めるのです。

それが、あなたの顔と手に「腫れぼったい感じ」を与える原因です。

お菓子、デンプン、スイーツによる一時的な体重増加

精製された炭水化物の多い食事も、しばしばあなたを「腫れぼったい感じ」にすることがあります。

パスタや白米、糖分の多い飲料や砂糖菓子など、甘味のあるデンプン質の多い食品を主とした夕食を食べると、血糖値が急激に上昇します。

血糖値が急激に上昇すると、あなたの身体が「インスリン」を放出するように信号を送ります。インスリンは砂糖を血流から細胞に移動するのを助けます。

しかしインスリン濃度が高いと、ナトリウムや水分の保持にもつながります。

結果的に、炭水化物の多い食事は「インスリンスパイク」を引き起こす可能性があるので、より一層水分が身体に保持され、一時的な体重増加につながります。

「ホルモンシフト」による一時的な体重増加

他のホルモンもまた、一時的な体重増加の原因になる可能性があります。

女性の場合、月ごとの周期で起こるホルモンの変化も、「水分増による一時的な体重増加」につながる可能性があります。

多くの場合、1~2キログラムの範囲で増加し、それが1週間以上続くこともあります。

「ホルモンシフト(ホルモンレベルの変動)」を避けることはできませんが、食事療法の変更で一時的な体重増加を抑えることはできます。

浮腫み-水分による一時的な体重増加-を抑える4つの方法

一時的な水分の増加には、簡単な食事療法の変更で対処することができます。

とは言っても、体液貯留を引き起こす可能性がある病状や特定の薬もあります。あなたが頻繁に、または長期間の体重増加を経験しているのであれば、かかりつけのドクターにお問い合わせください。

1. 塩分摂取量を減らす

加工された食品が多いほどナトリウムの摂取量が多くなるので、できるだけ自然の状態に近い食品を摂取してください。

塩味のスナック、スープ、調味料、ソースを最小限に抑え、塩味のシェーカー(塩振り瓶)を調理時やテーブルの上で軽く使用します。

2. 精製されたデンプンや甘いもの、お菓子を控える

白パン、パスタ、白米などの精製された炭水化物ではなく、全粒穀物に変えてください。

全粒穀物は消化するのに長い時間がかかるので、血糖およびインスリンスパイクを引き起こす可能性が少ないです。

また、砂糖漬けの飲み物の代わりに水かお茶を飲んでください。

3. 水をたっぷり飲む

水分を体内に十分取り込むと、余分な塩分や水を体外に排出しやすくなります。

最低でも一日に6~8杯の水分補給をするようにしてください。

4. カリウムを増やす

カリウムは体内の水分バランスを保つうえで重要な役割を果たしますが、ナトリウムと適切なバランスを取る必要があります。

果物や野菜にはカリウムが豊富に含まれていますが、ほとんどの人は食事でカリウムが不足しています。食事や間食のたびに果物や野菜を食べるようにしてください。

おわりに

ぜひ、今日からできることをやってみてくださいね。