ランニングに飽きたあなたにおすすめの9つの有酸素運動
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走ること自体が好きな人にとってランニングは最高の有酸素運動ですが、「別に好きなわけじゃないけどダイエットや健康のために走っている」という人にとってはそうではありません(僕がそうです)。

いくらダイエットや健康のためといっても、好きでもないことを続けているといずれ飽きてしまいます。

健康のため、特に心臓を鍛えるためには定期的に有酸素運動をする必要があります。

しかし、好きでもない運動や退屈な運動をする必要はありません。ダイエットや健康のために良い有酸素運動はランニングのほかにもたくさんあります。

この記事では、自宅や屋外、ジムでできる有酸素運動をいくつか紹介したいと思います。

ランニングに飽きたあなたにおすすめの9つの有酸素運動

1. トレッドミル

トレッドミルでは、歩くことで低インパクト(衝撃)の有酸素運動を行うことができ、ペースを上げたり全速力で走ったりすることで高インパクトの有酸素運動を行うことができます。

トレッドミルは、あなたの目標といまのフィットネスレベルに合わせて柔軟にペースや時間を変えることができる素晴らしい機器です。

ほとんどのマシンにプログラムされたルーチンが用意されていて、目標の心拍数内でトレーニングしたいときに役に立ちます。

2. ローイングマシン

ローイングマシンをする男性

ローイングマシンは全身のトレーニングに最適です。

ローイングマシンは上半身や体幹を鍛えるのに効果的で、また非常に低インパクトの有酸素運動なので、初心者には特におすすめです。

また、強度を上げてカロリー燃焼を増やすこともできます。

3. 階段昇降

階段を上ることは、心臓を鍛えるための素晴らしい運動になります。特に脚や臀部(ヒップ)を鍛えるのに最適です。

階段昇降を長時間にわたって行うことは、非常に効果的な有酸素運動になります。

歩いて上り下りすることで適度なインパクトの運動になり、走って上り下りすることで高インパクトの運動にすることができます。

4. エアロバイク

エアロバイクは、カロリーを消費したり、筋肉を増やしたり、心臓を鍛えて健康レベルを向上させたい場合に最適な運動です。

またエアロバイクは、アスリートにとっても初心者にとっても優れた運動になります。

エアロバイクでは、抵抗力を高めてトレーニングの難易度を上げたり、抵抗力を一定に保つことで心肺機能の持久力を高めたり、速度を上げることで筋肉を鍛えたりすることができます。

どのようなトレーニング法を選択しても、エアロバイクは心肺機能を大きく鍛えることができます。

5. シンプルな有酸素運動

あなたがマシンを使えない場合は、ジャンピングジャック、縄跳び、ホッピングなどのシンプルな有酸素運動がおすすめです。

これらは大掛かりなマシンも広いスペースも必要ありません。

また、YouTubeなどに動画がたくさんあるため、「やり方がわからなくてできない」ということがないのも良い点です。

6. ダンス

ダンスは心肺機能を高めるのと身体全体の動きを調整するのに最適です。

また、ダンスはストレスを解消するのにも役立ちます。

クラブやスタジオのクラスに参加するのもいいですし、自宅でDVDや動画を見ながらダンスをするのも良い方法です。

7. バトルロープ

バトルロープでトレーニングする女性

バトルロープは、クロスフィットなどのジムに置いてあるポールなどに括(くく)り付けられた重いロープです。

バトルロープは上半身と体幹筋肉を鍛えるのに最適です。

ジャンピングジャックや普通のジャンプなどをバトルロープで行うと、トレーニングの効果と強度レベルを上げることができます。

8. ウエイトトレーニングとサーキットトレーニング

休憩時間を減らし、速い心拍数を長く維持するようなサーキットトレーニングをするか、従来のウエイトトレーニングのセット間に有酸素運動を組み込むことで、効果的な有酸素運動になります。

この方法でのトレーニングは、「トレーニング全体のバランスは取れているけど、長い時間トレーニングすることができない」という場合に最適な運動になります。

9. 水泳

水泳は低インパクトの有酸素運動で、怪我から回復しつつある人や運動に慣れていない人におすすめです。

水泳は全身運動であり、また水中にいることで身体に負担が掛かりにくくなります。

まとめ

ランニングに飽きたあなたにおすすめの9つの有酸素運動

  1. トレッドミル
  2. ローイングマシン
  3. 階段昇降
  4. エアロバイク
  5. シンプルな有酸素運動
  6. ダンス
  7. バトルロープ
  8. ウエイトトレーニングとサーキットトレーニング
  9. 水泳

トレーニングは、あなたのニーズや目標に合わせて自由にカスタマイズできます。

健康でアクティブなライフスタイルを送るために、30分以上の運動を週に五日以上行うことを目標にしてください。