良い栄養状態は、キレイな肌、良い顔色を提供します。

子どもの頃はまったく悩む必要がなかった「顔のニキビ」や「吹き出物」。中学・高校の思春期に、突然大きな変化が訪れます。

顔や背中からニキビがブツブツ出てきて、洗顔クリームを変えたくらいでは良くならない。友達にからかわれたり、ニキビを指摘されたりして嫌な思いをします。

子どもの頃のまま、キレイでスベスベな肌を維持するのは大変ですね。

中学生のころからニキビがひどかった私も、ニキビが「出ては潰す」憂鬱な毎日を送っていました。

「大人になったら治るから」という母や叔母の根拠レスの言葉がせめてもの救いでした。

母親の洗顔石鹸や美容クリームにも手を出しました。効果はなかったです。

ある日、父親が「万病に効く」という奇跡のオイル「輝羅」を買ってきました。

ヤクルトサイズで一本六千円。大卒の初任給が六万円の時代です。今の相場なら二万五千円くらいですね。

「万病に効くならニキビにもいいかも」という期待を込めて、奇跡のオイルを顔に塗って学校に行きました。

一日で顔が真っ黒に日焼けしました。オイルですから。

美白を求める方には、顔にオイルを塗るのはお勧めしません。

もちろん、ニキビにはなんの効果もありませんでした。残念な思い出です。

いろいろ試しましたが、ニキビを潰したくなる性格も災いして、いっこうに治りません。例の「大人になったら治るから」という都市伝説を信じたのに……。

無事に大人にはなりましたが、ニキビがキレイに治ることもなく、ただの「ニキビ跡のひどい大人」になりました。

でも、35才の時に、完璧な栄養を摂取できるようになったら、肌も人並になりました。

食事でニキビを改善する

お肌がニキビで汚くなる前に、ニキビ跡が残るような大人になる前に、いま、「栄養食事療法」で対処しましょう。

ニキビのおもな原因は「ホルモンの変化」にありますが、だからといって食事療法が役に立たないということではありません

最新の調査によると、ニキビの原因は食生活にもつながりがあるそうですが、それは多くの人が思っているよりもやや複雑です。

チョコレート・ピザ・フライドポテト

これらは、中高生の典型的な食生活に欠かせないものです。

しかし、こうした個々の食品をニキビや吹き出物に結び付けることに関しては、まだ研究が不足しています。

最近の研究では、とくにニキビ暴発の原因は、精製された炭水化物と糖分の多い食品との関係に焦点が移っています。

そして、この「精製された悪い炭水化物の多い食事 (白パン、パスタ、ジャガイモ、白米、スイーツなど)」には、栄養的に一部欠陥があるかもしれないということがわかってきました。

精白された白い炭水化物の多い食事では、継続的に体内で炎症反応がゆっくり進む傾向があります。ニキビや吹き出物の原因のひとつは、「ゆっくり煮えくり返る体内の炎症」の一種です。

問題なのはフライドポテトだけではありません。精白パンを使ったハンバーガー、糖分の多い炭酸飲料をフライドポテトと組み合わせることによって、体内に山火事のような炎症を起こしているのです。

体内で山火事のような炎症を起こさない方法は、じつはとても簡単です。ただ、かなりの栄養食事療法が必要です。

詳細は割愛しますが、もっとも簡単は解決策は

  • より健康的な炭水化物を選択すること
  • 抗炎症性のオメガ3脂肪酸を多く摂取すること

このニ点に注目すべきです。

精白された白い食品を取り除く

あなたのお子さんの食生活から、精白された白い食品である「炭水化物」と「砂糖」をできるだけきれいに取り除いてくださいね。

たまのデザートはいいけど、子どもたちに甘いものを控えるように勧めてください。とくに、手軽に飲める清涼飲料水は体内で「砂糖の大洪水」を起こします

  • 癖になっている甘い飲み物が飲みたくなったら、新鮮なフルーツやきれいなお水を代用してください
  • いつもの菓子パンを、全粒粉のパンやグルテンフリー食品に替えてみてください
  • オメガ3脂肪酸は、子どもが大好きなマグロから豊富に入手できます
  • イワシ、サバ、サンマなどの青魚(あおざかな)は 、子どもたちがオメガ3脂肪酸を摂取できる良いお魚です

オメガ3脂肪酸は「脳に届く唯一の栄養素」ですから、成績が良くなりますよ。

ニキビが出なくなって、本来のカワイイお子さんに戻れます。