「活動」と「運動」。一見似ているこの2つですが、実は明確な違いがあります。

多くの人にとっては、単に「活動」の量を増やすだけで、ある程度健康上の目標を達成することができます。

たとえば「会社の健康診断ですべて基準値をクリアしたい」という目標であれば、運動をしなくても、食事を改善し毎日の活動量を増やすだけで達成できます。

しかし、ダイエットやボディメイクなどの特定の目標があったり、より高レベルの健康度(「普通の人よりは上」というレベルではなく「飛び抜けて健康」というレベル)を目指したりしている人には、「運動」が必要です。

今日は、活動と運動の違いをお話しします。

このブログでも運動について多くの話をしていますが、活動と運動の違いをはっきりとわかっておくことで、理解をより深めることができるようになります。

「活動」と「運動」の違い

活動

「活動」とは「筋肉の収縮をともなう身体の動き」のことです。

歩くこと、物を持ち上げること、清掃、庭仕事など、僕たちが日常生活で行っている身体活動はすべて「活動」です。

ほとんどの人は、毎日少なくとも数回は身体を動かします。

たとえば、立って料理をしたり、バスに乗るために停留所まで歩いたり、スーパーに買い物に出かけたりというのは、身体を動かす「活動」です。

あなたが毎日行っている活動のいくつかを(心の中で)リストアップしてみると面白いかもしれません。まったく活動していないことに気付いたり、逆に意外と活動していることに気付いたりと、新しい発見があるはずです。

運動

「運動」とは、筋肉の強化、柔軟性の向上、心血管機能の改善など、身体の特定の機能を強化することを目的とした「意図的に実行される特定の身体活動」のことです。

たとえば、ダンス、水泳、筋トレ、サイクリング、ランニングなどはすべて「運動」です。

あなたは「運動」していますか?

活動と運動のあいだには微妙な境界線があります。あなたが運動しているのか、それとも活動しているだけなのかを判断する最良の方法は「トークテスト」を行うことです。

  • 身体を動かしているあいだ楽に話すことができるなら、それは「活動」です。
  • 身体を動かしているあいだ話すのが難しいなら、それは「運動」です。

活動からどんな健康上のメリットが得られるかは、実行されているその活動の「強度」によって決まります。以下の4つの身体的要素に注目すると、運動の重要性がより理解できます。

  • 心肺持久力
  • 筋力
  • 筋持久力
  • 柔軟性

活動の量を増やすことでこれらすべての要素に対処することも可能ですが、運動することによってさらに大きなメリットを得ることができます。

運動を始める方法

日常生活のなかで活動量を増やすことは、より健康で活発な生活を実現する素晴らしい方法です。

しかし、あなたが本当に健康度を向上させたいなら、より活発で体系的な「運動」を週に数日間行うことをおすすめします。

健康で活動的なライフスタイルを送る秘訣は、毎日運動することです。

あなたが楽しめる運動を選んでください。時間が経つとともに、運動強度や運動時間も増やせるようになります。

あなたの身体はあなた独自のものです。健康的なライフスタイルに向かって正しい軌道に乗り続けるためには、自分自身の健康にとって必要なものを理解することが不可欠です。