運動にダンスを取り入れるメリットと目的別のダンスの選び方

ダンスは、運動に慣れている・慣れていないに関わらず、あらゆるフィットネスレベルの人におすすめのエクササイズです。

ダンスは有酸素運動なので、脂肪を燃やし、ストレスを解消するのに役立ちます。また、全体的なフィットネスレベルを向上させることもできます。

また、他のトレーニングにはないメリットとして、動きのパターンをマスターするために脳が鍛えられるというものがあります。

トップアスリートもダンスを取り入れている

陸上の元オリンピック選手であるSamantha Claytonも、自身のアスリート向けのトレーニングクラスにダンスを取り入れています。

私は完全なダンスクラスを教えているわけではありませんが、いつも私のアスリート向けのトレーニングクラスにダンスの要素を加えるようにしています。

ダンスは、人々に活力を与えて笑顔にさせる傾向があります。

多くの男性アスリートにとってダンスは、彼らをコンフォートゾーンの外に押し出し、メンタルコンディションを調整するのに効果的です。

私は、地元にいるときでも世界中を旅しているときでも、定期的にダンス教室に通うように努めています。

私はダンスが好きで、楽しみながら身体を鍛えるためにやっています。

― Samantha Clayton

目的別のおすすめのダンス

自分の身体への信頼感を向上させる:ジャズダンス

あなたが自信を高めたいなら、ジャズダンスがおすすめです。

ジャズダンスでは、あなたはさまざまなジャズのステップを学び、それぞれのステップをマスターすることを目指します。

またジャズダンスのクラスでは、それぞれのステップをユニークで楽しいものにするために、個性を加えることが奨励されています。

ジャズのステップには基本的なターン、バレエの動き、ジャンプなどがあります。「ジャズウォーク」という動きは、さまざまなスタイルで実行でき、姿勢や身体の自信を深めるのに役立ちます

ジャズダンスのテクニックをマスターするには多くの練習が必要ですが、きっと楽しい挑戦になるはずです。

カロリーを燃やす:ラテン系のフリースタイル

カロリー燃焼を最大にするのがあなたの再優先事項であれば、複雑な動きを覚える必要がない単純な振り付けのダンスを見つけましょう。

激しい動きが多いラテン系のフリースタイルダンスがおすすめです。

また、見たまま動きを真似するだけでいいので、ダンス系フィットネスのDVDやYouTube動画を活用するのも良い選択です。

安定性・バランス・強度を向上させる:バレエ

筋肉の安定性やバランス、強度を重視するなら、伝統的なバレエがおすすめです。

多くのアスリート、特にサッカー選手は、柔軟性と筋肉のコントロールを改善するためにバレエを習うことが推奨されています。

コア(体幹)とメンタルを鍛える:ヒップホップダンス

コア(体幹)とメンタルを鍛えたいなら、ヒップホップダンスを試してみてください。

複雑な振り付けと腹筋の動きが絡んださまざまな動きが、あなたに身体的にも精神的にも挑戦をもたらします。

まとめ

  • 目的別のおすすめのダンス
  1. 自分の身体への信頼感を向上させる:ジャズダンス
  2. カロリーを燃やす:ラテン系のフリースタイル
  3. 安定性・バランス・強度を向上させる:バレエ
  4. コア(体幹)とメンタルを鍛える:ヒップホップダンス

あなたが選択できるダンススタイルは非常に多くあります。自宅で音楽をかけて自分のスタイルにグルービングすることもできます。

ダンスは他のトレーニングと違い、「創造性」が重要になります。そのため、自分に合った独自のスタイルを自由に作っていいのです。

あなたが身体を動かすことを楽しんでいれば、選択したダンスのスタイルはそれほど重要ではありません。

たしかに、ダンスのスタイルによっては他よりカロリーを消費するものもあります。しかし、あなたが好きなダンスを楽しむことのほうが大切です。

「楽しさ」は運動を習慣化するための重要な要素です。楽しいことは続けやすく、運動をサボる可能性が低くなります。

あなたに合ったダンスを見つけることができれば、あなたは身体を動かすことが病みつきになるでしょう。