あなたがアクティブになるために一番大切なことを言います。
- 毎日8〜12杯の水を飲む
- 毎日8〜12杯の水を飲む
- 毎日8〜12杯の水を飲む
大切なので3回言いました。
これが結論です。
人体のほぼ70%は水分
人間の身体はほぼ70%が水ですので、健康を保つためには十分に水分を保つ必要があります。これは別段驚くことではありません。
栄養素を細胞に運び、体内の老廃物を取り除いてデトックスするためには水が必要です。
また、水は体温をコントロールし、関節、器官、組織を潤滑にします。
体内の化学反応のほとんどは水のなかで起こります。しかも、水は地球上でもっとも自然な飲み物です。
人間は、お茶やビールやワインを飲むずっと前に水を飲みました。
一杯の水を飲むことについて、いまさら考える必要はありません。
世界でもっとも古い飲み物についての疑問や誤解は無用かもしれませんね。
水に関する重要な5つの事実
1. ほとんどの人は一日に8〜12杯の水分が必要
毎日最低、約2〜3リットルです。
適切な水分量は、あなたの年齢、性別、活動状況に応じて異なります。
しかし、一般的には体重25キロごとに約1リットルの水分が必要です。体重が40キロなら2リットルで、60キロなら四捨五入して3リットルです。
この水分量には、コーヒーや紅茶、アルコールを含めないでくださいね。
2. あなたが飲む水の温度はあまり重要ではない
体内での水和の面では、水の温度が温かいか冷たいかは関係ありません。水分補給さえできればいいのです。それよりも重要なのは、水のクラスターのサイズです。(その理由については、後日お伝えします。)
温度は水分を消費する速度に少し影響します。
冷たい水を飲むほうが体重を減らすのに役立つと考えている人もいます。
その通説の根拠は「冷水を適温にしてから体内運搬をするので、その水温を上げるためにカロリーを消費する」からというものです。
理論的にはそうですが、消費するカロリー量は非常に少なく、ほとんど影響はありません。
3. 果物や野菜は水分摂取量の20%以上を供給してくれる
水分の多い食品は、あなたにとってより有効です。あなたの食事にたくさんの果物や野菜が含まれているのでしたら、それは素晴らしいことです。
サラダ、いくつかのブロッコリーやデザート用のスイカには、約50~75%もの水分が含まれています。それらの水分は、一日の水分摂取量に含めることができます。
一方、多くの加工食品は「乾燥した食べ物」になっています。これらの「乾物食品」は水分補給上の注意が必要です。
なぜなら、乾燥食品は体内で「固形物」から最終的な「液体」に変換するために大量の水を必要とするからです。
結果的に、体内では必要以上の水分需要が発生します。その時にはいつもより、多くの水分摂取が必要です。そうしないと「干ばつのダム」のようになります。
簡単に言えば、乾物や豆類を食べると「糞詰まりする」ということです。
4. 食事と一緒に水を飲むことで、消化が妨げられることはない
食事をしながらは、絶対に水を飲まない人もいます。通説で「水を飲むと消化液を希釈して、消化酵素が働かない」ということを聞いているのかもしれません。
食事中に水分補給しても消化を妨げたりはしませんので、大丈夫です。安心してください。
5. ボトル入りの水が、水道水より清潔で安全というワケではない
ボトル入りの水を飲むという決定は、個人的な好き嫌いの問題です。
日本では厚生労働省管轄の水道法によって水質基準が定められています。
「水道水」は生きていくために必要不可欠なもので「毎日飲み続けても人の健康に影響が生じない」という前提で、安く、安全でなければならないものです。
ボトル入り飲料水(ミネラルウオーター)は、「味わうもの」として流通・販売を認められて、日本では「食品衛生法」で規制されています。
食品なので、毎日飲み続けなくてもよい。つまり、毎日は飲む必要がないものなので、「飲んでも(すぐに)健康には影響を及ぼさない」といった水質基準であると考えられます。
微妙な差ですが、「水道水と同じ安全基準を満たさなければいけない」ということにはならないようですね。
あなたの地域では、管轄の水道局等のホームページで「水質検査結果」を確認することができます。それらの情報は、ボトル入りの水を飲むか、水道水を飲むのかの選択の決定に役立つはずです。
結論
健康な身体というのは血流が完全に機能することです。そのためには、適切な水分補給の生活習慣を身に付けてください。
要するに「毎日8〜12杯の水を飲む」ということです。
この記事を読んだら、いますぐ台所に行って一杯の水を飲んでみましょう。