あなたは、「運動を習慣化したいと思って頑張っていたけど、途中でやめてしまった」という経験はありますか?
僕はあります(しかも何度も)。
「運動の習慣化を諦める」ということを何度も繰り返すと、自尊心や自己肯定感を失い、無力感につながります。
逆に、運動を習慣化することは、身体面だけでなく人生のあらゆる面においてポジティブな影響をもたらします。
あなたが何らかの理由で運動をやめた場合、以下の4つのヒントが、運動を再開し習慣化するための助けになるかもしれません。
すぐに運動を再開するための4つのヒント
- 運動をやめた直前と同じように元気に動けるとは思わないでください。筋肉を使い続けて筋力やスタミナを構築または維持し続けない限り、フィットネスレベルは下がります。忍耐強さをもって、常にあなたの現在のフィットネスレベルに適したレベルの運動を行ってください。
- 運動を再開するときは、快適な強度の運動を一日20~30分行うことを目標にしてください。運動に慣れてフィットネスレベルが上がっていくにつれて、運動強度を高めるか毎日の運動時間を10分追加してください。
- はじめは自重(自分の体重)だけを使って、正しいフォームで集中して運動するようにしてください。正しいフォームが身について運動にも慣れてきたら、ダンベルなどのウェイトを追加しても大丈夫です。
- インターバルトレーニングを活用しましょう。トレーニングに休憩時間を含めると、穏やかなペースで運動を始めることができます。はじめは運動時間より休憩時間を長く取り、徐々に「運動50%、休憩50%」になるようにしていってください。
運動不足から抜け出す
ケガや過労、ライフワークバランスの低下、または単に運動を嫌って運動できない言い訳をするなど、あらゆる理由によってフィットネスレベルが下がる可能性があります。
運動の習慣から抜け落ちたように感じたら、自分の身体のペースに合わせて徐々に運動を再開するようにしてください。これによってケガを防ぎ、また誤って身体に痛みと運動を関連付けてしまうことを防ぐことができます。
運動を再開したときにいきなり激しい運動をすると、ひどい筋肉痛になる恐れがあります。そしてそれは、また運動をやめてしまう原因にもなります。そのような間違いを犯さないでください。
運動を始め、健康的になればなるほどポジティブになるのは間違いありません。しかし、ゆっくりやることを忘れないでください。
賢明で楽しいアプローチを取れば、将来再び運動の日課を怠ることは遥かに少なくなるでしょう。