これから運動を習慣化したいあなたのためのテクノロジー活用法

フィットネス用のガジェットやスマホのアプリを活用することは、運動を習慣化するのにとても役立ちます。

テクノロジーは人々にとって、「贈り物」でもあり「呪い」でもあります。

テクノロジーは僕たちの生活を楽に、そして便利にしてくれて、しかも家にいながら他の人とのつながりを保ってくれます。しかし同時に、人が外に出かけたり運動したりする機会を奪ってしまうものでもあります。

ソファに座ったまま、もしくはベッドに寝転がったままの楽な生活を送り続けると、体重が増え、関節の可動性を失い、慢性的な疲れを感じるようになります。

しかし、テクノロジーをフィットネスに活用すれば、あなたが健康でアクティブなライフスタイルを送る大きな助けになります。

いまや腕時計やバンド、スマホアプリなど、たくさんのフィットネスに活用できるテクノロジーであふれています。サイズやスタイル、色などのバリエーションも豊富で、ファッションにこだわりたい人も満足できるようなオシャレなガジェットも増えています。

「わざわざそういうものを買いたくない」という人には、スマホでダウンロードできる無料のアプリもたくさんあります。

こうしたツールを活用して自分の活動を監視し、休息のパターンを目で見えるようにすることで、目標とする日々の活動量を達成し、スムーズに習慣化することができます。

また、運動だけでなく、睡眠時間や睡眠の質をチェックできるものもあります。

あなたが減量しようとしている場合やフィットネスレベルを上げたいと思っている場合、「活動」と「休息」の二つは特に重要な要素になります。

熱心に運動する人やアスリート向けの洗練された高価なガジェットもたくさんありますが、初心者にとっては手頃な価格のシンプルなものから始めるほうがおすすめです。

これから運動を習慣化したいあなたのためのテクノロジー活用法

1. 歩数計を利用する

ウォーキングは、いままで運動する習慣のなかった人が全体的なフィットネスレベルを向上させるために最適な最初のステップです。

最近のスマホは標準アプリとして歩数計が入っているものが多く、また無料のアプリもたくさんあります。

ウォーキングを運動として始める場合の目標は「一日一万歩」です。

運動の経験が浅く、テクノロジーを扱うのが苦手という場合は、シンプルな歩数計を使ってください。

2. アプリの「報酬機能」を活用する

あなたの努力に対して報酬を与える機能を持っているデバイスは、驚くほど効果的です。

その日の目標を達成すると、ライトが点滅したりサウンドが流れたり「おめでとうございます」というメッセージが表示されたりします。

奇妙なことに聞こえるかもしれませんが、アプリやガジェットを使い始めた人のなかには、それらの報酬メッセージを受け取らないことに罪悪感を覚える人もいます。

報酬はモチベーションになります。ぜひ活用しましょう。

3. オンライン上の他の人と競争する

アプリのなかには、同じアプリを使っている他の人とオンライン上でつながることができるものもあります。

これは、運動するうえで楽しい競争を生み出します。

オンラインのチャレンジに参加すると、あなたの活動レベルを他の人が監視できるので、あなたをソファから立ち上がらせるモチベーションになります。

4. あなたの栄養状態を追跡する

ダイエットであろうとフィットネスレベルの向上であろうと、運動に加えてあなたの毎日の栄養状態を把握することはとても大切です。

活動が活発になればなるほど、また運動の強度が上がれば上がるほど、毎日の栄養に気を配らなければなりません。

スマホには、毎日のカロリー消費量をモニターし、あなたがより健康的な選択をするのに役立つ無料のアプリがたくさんあります。

それらもぜひ活用してください。

5. パフォーマンス改善に役立てる

運動を始めたら、活動レベルを把握するだけでなく、テクノロジーを活用してよりレベルの高いトレーニングに挑戦するのも楽しいことです。

心拍数モニターに投資することで、より効果的なトレーニングを行うことができるようになります。

まとめ

これから運動を習慣化したいあなたのためのテクノロジー活用法

  1. 歩数計を利用する
  2. アプリの「報酬機能」を活用する
  3. オンライン上の他の人と競争する
  4. あなたの栄養状態を追跡する
  5. パフォーマンス改善に役立てる

現代の忙しい生活のなかで、運動をサボったり不健康な食事を選択したりするのは簡単です。

しかし、そういう生活を続けることは、体重やウエストのサイズだけでなく、あなたの気分やメンタルにもマイナスの影響を与えます。

フィットネス用のテクノロジーが自分には向いていないと思うのであれば、紙とペンで十分です。

しかし、自分を甘やかさず、毎日の習慣を監視するかどうかはあなた次第です。

合言葉は「No Excuses.(言い訳なし)」です。