なぜお金がかかり続けるのでしょうか?
結論は「依存するから」です。
- 柔道や空手などのスポーツの段位制度、
- ピアノ、お茶、お花などの家元制度も、
- 公立・民間企業が運営する学校、教育産業の資格制度も
すべて、商売する側が「儲け続ける」ための制度です。
級・段位制度は小さな目標を設定することで、
- 参加者がやる気に成るように仕組まれています。
- 運営者側にとっては、サブスク(契約継続)の為の作戦です。
段位制度というアリ地獄
すこしイメージしてください。
一つの習い事に入るということは、主催者側の「砂時計」に入るようなものです。
あなたは砂の上で快適に遊んでいますが、徐々に砂が落ちていって、あなたもゆっくり落ちていきます。
砂の沈下から逃れることができずに、砂時計の下の方に落ちていきます。
流れはこんな感じ
- なんらかのきっかけで、砂時計の上に参加する
- その場の雰囲気になじんでくる
- 仲間ができ、楽しくなる
- 級や段位を取得し、チヤホヤされるので継続する
- 会費や参加費、コストがかかり続ける。
- 途中では辞めにくくなる。
これ、段位制度という「アリ地獄」です。
本当の原因は、他者あるいは環境への「依存」です
解決策は、依存からの脱却ですね
依存からの脱却には、2つの方法があります。
- 砂時計の下まで行って、「あなたの砂時計」を構築する。
- 迅速にスキルを身につけて「すべて自分でまかなう」
キーワードは「依存しない」ことです。