成人の場合、水は体重の60〜70％を占めており、適切な水分摂取は体重管理にも役立ちます。
喉の渇きを感じる前に既に脱水状態になっていることもあります。
目安は、常に喉が潤っているようにしましょう。
具体的に数字で水分摂取量を常に把握しておくことが重要ですね。
一日２～３リットルのきれいなお水を摂取してくださいね
500mlのペットボトルで、午前、午後、夕方各２本ずつ飲めるようにするとわかりやすいです。
ボケの不安がある場合にも、水分摂取が有効です。
水は脳と脊髄のショックアブソーバー(衝撃緩和)としても機能し、関節、臓器、組織の働きをスムーズにします。
ここで水分摂取にふさわしくないと思われている飲み物
大量のクリームや砂糖が加えられているコーヒー飲料などはカロリーも高い可能性があり、水分摂取にはふさわしくないと考えた方がが良いでしょう。
◆カフェイン入りの飲み物は大丈夫？
コーヒーやお茶などのカフェイン入りの飲み物は水分補給としてふさわしくないと思っている人も多いかもしれませんが、適量のカフェインであれば水分摂取の妨げにはなりません。
◆下痢、嘔吐があった場合は？
体を動かしている場合や発熱、下痢、嘔吐があった場合は、意識的により多くの水分を摂りましょう。
◆乳幼児の場合は水分不足になりがち
自分で管理できないので特に注意しましょう。
水分摂取量を増やす方法
◆１
朝目覚めたらコーヒーやお茶の前に、まずは大きなコップ1杯の水を飲む。
◆２
職場のデスクにはポットなどで水を用意する。外出することが多い場合はマイボトルを持ち歩く。
◆３
スマートフォンのアプリやタイマーを利用して、水分補給の通知を設定する。
◆４
柑橘系の果物やハーブで水にフレーバーを加えて味のバリエーションを楽しむ。
