ダイエット業界の3つの罠(ワナ)
今までいろいろなダイエットを試しても、ぜんぜんうまく痩せなかったという方がいます。なぜでしょうか? 私が思うに「そこにワナがひそんでいるから」だと思います。ワナには代表的なものが3つあります。
- 痩せないワナ
- お金がかかるワナ
- 依存のワナ
この3つのワナが複雑に絡んで、結果的に「ダイエットはうまくいかない」という状況になっているのです。
「ダイエットはうまくいかない」という前提があるので、ダイエット製品やダイエット産業が増えるのです。ダイエットがカンタンなら商売にならないですもんね(^^)
ダイエット業界というのは、
- スポーツジム・パーソナルトレーニング系
- エステ・岩盤浴
- 整体・整骨院・カイロ系ダイエット
- 脂肪吸引・肥満外来・医療系
- サプリ・プロティン系
- ダイエットマシーン・器具系
- それを通販で売るダイエット関連会社
などたくさんあります。
本当は誰でもカンタンに痩せるのに「何をやっても痩せない」という人が多いのは、実はワナが有るから
痩せないワナ
- まずは痩せたくなるような広告を見ます。
- ダイエットを始めると、すぐに痩せたような錯覚を与えます。あるいは最初だけ体重が減ります。
- 継続すると徐々に痩せなくなります。
- いつの間にか、痩せないのは「隠れて食べるから」と自分のせいにされます。
- 痩せなくなっても「辞めると太る。だから、継続してね」と説得されるが、結果は痩せません。
これが痩せないワナです。振り込め詐欺の手口もこんな感じですね。
お金がかかるワナ
- 一ヶ月目にはキャンペーンで半額だけど2ヶ月目から、高額になる。
- 継続契約や定期購入・サブスクで契約解除できない雰囲気になる。
- 永遠にお金がかかるのが嫌になって、解約するとダイエットが止まります。
- 解約するとリバウンドする。
- 結果的にダイエットはうまくいかないという結論に至る。
依存のワナ
環境がないとダイエットができないのは、継続性がありません。
- スポーツクラブやスイミングなどは「設備産業)で、その設備があるからその「環境に依存」する事になります。
- 転勤や引っ越し、移住で環境が変わるとダイエットが止まる。
- カリスマ・スポーツトレーナーは素晴らしいですが、徐々に「洗脳」されます。
- 「依存症」はやめると「禁断症状」を起こします。それが怖くなって「やめにくく」なります。
つまり「依存は洗脳」なので「お金を取り続ける」ワナなんです。
実は、段位制度を採用する「家元制度」や「武道系習い事」にもこれに当てはまります。
全ては、「お金と取り続ける仕組み」が動いています。
結論:このような状況をコントロールすることによって、ワナにはまらないで、ダイエットを成功させることができます。