肥満の怖さは、さまざまな生活習慣病を引き起こす所にあります
肥満が要因となる事が分かっている病気
がん、脳卒中、動脈硬化、関節障害、胆石、心疾患、糖尿病、高血圧、高脂血症
これらの病気は互いに関係しながら進行していきます。
そして、かなり進行しないと自覚症状が現れず、また、発症してから肥満を解消しても、病気を治すのが難しいのも怖いところです。
特に、心疾患系の病気はサイレントキラーと言われています。気付いた時には病院のベットの上という事です。
そうならない為にも、生活習慣病を予防する為にまず肥満を予防する事が重要です。
皮下脂肪と内蔵脂肪
体脂肪には皮下脂肪と内蔵脂肪の2種類があります。
基本的には、女性は皮下脂肪がつきやすく、男性は内臓脂肪が貯まり易いと言われています。
しかし、更年期後は女性も女性ホルモンが減少し、内臓に脂肪が付きやすくなります。
皮下脂肪と内蔵脂肪の特徴
- 皮下脂肪は内臓脂肪に比べ、貯まりづらく、燃焼しにくい
- 内臓脂肪は、加齢などにより代謝が衰えてくると増加し易い
- 特に女性は更年期が過ぎる頃より内蔵脂肪の増加が著しくなる
- 内臓脂肪が溜まると、前に張り出すようにおなかがが出てきます(リンゴ型)
- 皮下脂肪が多いとお腹の下の方が出やすくなります(洋なし型)
- 内臓脂肪は皮下脂肪に比べ、貯まりやすく、皮下脂肪よりも燃焼しやすい
- 内臓脂肪は、内臓が下へ垂れ下がるのを防せぐ役割を果たしている
- 皮下脂肪、内臓脂肪を燃焼させるには、有酸素運動が効果的
内蔵脂肪、皮下脂肪、リンゴ型
内蔵脂肪型肥満簡単に説明すると、停滞期は「体の自己防衛反応」です。
特に、食事制限ダイエット(栄養素不足)を行っている場合によく訪れます。
しかし、食事を3食摂り、栄養をきちんと摂っている方にも停滞期は起こります。
また、停滞期は備蓄用脂肪を蓄えやすい女性の方によく見られます。
停滞期の期間は、人により異なります。
1~2週間の人もいれば、中には1~2ヶ月の人もいます。
停滞期が訪れると、ダイエットを一生懸命頑張ってきた人にとってはストレスにもなりますが、停滞期は、ダイエットには付き物なのです。
ここをいかに乗り越えるかが、ダイエット成功の鍵でもあります。
女性は生理2週間前から女性ホルモンの作用により水分を貯蓄し体重は増加します。
この水分貯蓄量は、人により異なりますが1~2Kg。